マロ眉の眉メイクの描き方 | 40代50代はじめてのメイクレッスン教室

マロ眉にならないように眉メイク方法

40代50代のお客様のお悩みの一つ、眉の描き方について「40代からのナチュラル眉の描き方」をご紹介しました。中でも特に多くのお客様からご相談があるマロ眉対策方法を今回はご紹介します。眉を変えるだけで印象アップになるので是非読んで下さい。

メイク動画で解説（8分１１秒）

マロ眉メイク方法を詳しく解説

マロ眉メイクのポイント

これから４０代のお客様に多い『マロ眉になりやすい』というお悩みに対してお悩みの方が多いです。特に眉山から眉尻がいつの間にかなくなっているというお悩みが多いので、マロ眉になりにくい眉メイクの描き方を動画では説明していきます。

マロ眉の修正方法

前回の記事「40代から老けた印象が一番出るアイテムとは？」でご紹介したアイテムです。

アイブロウおすすめアイテム

■RMK Wアイブロウペンシル02+アイブロウパウダー02

眉を描く位置

1.一番取れやすい眉山から眉尻を描く
2.眉山は一般的には黒目の外側の延長線
3.眉尻は小鼻と目尻の延長線4.眉頭は小鼻の延長線

眉山までは毛が生えているケースが多いですが、眉山から眉尻の毛が薄い、もしくは無い方が多いです。眉山・眉尻・眉頭の見つけ方は以下です。アイブロウペンシルで薄く印を付けておくと良いでしょう。

眉を描く時の注意点

ペンシルを肌に対して垂直に立てて描くと眉尻が美しくひけます。ペンシルが削れてなかったり、肌に沿わせて描くと太くなりますので、必ず肌に対して垂直にペン先を当てて、丁寧に１本１本の毛を埋めるように描きましょう。

眉頭の処理

眉頭側は生えムラをぼかす程度でOK。眉頭が濃いとお顔の印象がキツく見えます。眉毛の隙間を埋めながら眉の形を補正することで、鼻が高く見えます。

眉の太さの処理

眉下の一番下の眉の隙間の生えムラを埋める。自眉の太さの理想は約8mmです。下ラインをペンシルの角度を肌に対して垂直に保ちながら描くと自然で目力のある印象になります。

特にマロ眉になりやすい部分はペンシルでしっかり線を埋めることが大切なのです。大体ペンシルだけで眉のメイクは７割完成します。残りの３割をパウダーで補正することで眉が自然な印象になります。

ペンシルとパウダーが両方必要

ペンシルは油分が多く、汗や皮脂で溶けやすいです。パウダーがお粉の役割になるのでマロ眉にはなりにくくなります。先程ご紹介したRMKのチップ型アイブロウパウダーでも十分ですが、3色入りのパウダーをお使いの方は眉ブラシ（セーブル毛推奨）・スクリューブラシの併用をおすすめします。

眉ブラシの使い方

1.濃い色を下眉山から眉尻に点を打つように使う

元々ない部分にペンシルの油分だけがある状態なので、パウダーを重ねてライナーを固める必要があります。また、「描きました感」が大幅に改善されます。

2.眉山から眉頭は元々毛があるので眉毛のスキマを薄い色でぼかす

眉頭には毛がしっかりあるので、濃い色の使用はNGです。あくまでも薄い色は眉頭部分の毛のムラを埋めることと、お鼻脇のかげに指でぼかす時に使用するものです。

3.最後に眉頭に広げたブラシを少し鼻の付け根に指でぼかす

スクリューブラシは、眉の色が濃くなりすぎてしまった時に、毛を逆立てるように使用すると、パウダーがブラシに絡まって眉の色をうすく微調整することができます！マスカラ用とアイブロウ要は分けて使用しましょう。

講師SHUNから眉メイクのワンポイントアドバイス

眉は『お顔の額縁なので、お顔の中では最目立たないパーツですが、眉の形次第でその人が持つ性格・第一印象に大きく左右するパーツになります。
最後の仕上げに前回紹介した眉マスカラを使用するのですが、眉マスカラを使いたくない方は、コームに「緑色ケープのスプレー」をかけて眉をとかすだけで、ウォータープルーフに近い働きになりますので、是非挑戦してみて下さいね。

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