40代からのナチュラル眉の描き方
はじめてメイクを習う30代40代以上のメイク初心者に自分の手でメイクを簡単にできる方法をご紹介していますが、メイクレッスンの中で一番悩みが多いのは眉の描き方です。
ペンシルを買ってはみたけれど、自分に合う眉が分からず、 いつの間にか描かなくなったというお声を多くいただきます。ですが、眉メイクがお顔の印象に最も影響を受けるのをご存知ですか?眉はお顔の「額縁」です。
今回は、眉の悩み別に描き方のポイントをまとめましたので、 これからの眉メイクの参考にしていただけたら嬉しいです。
薄眉で細眉の解決方法
眉の下側に、太さを足してバランスをとりましょう!元々毛がなかったり、若いころに必要な毛まで抜いてしまった細眉は時代遅れな印象を与えます。眉下にペンシルで毛を描き足して太さを出しましょう。 目と眉の距離が近くなるので、お鼻が高く見えます。
前回の記事「40代から老けた印象が一番出るアイテムとは?」でご紹介したアイテムです。
【参考:定番の眉メイクアイテム】
①THREE ラスティング アイブロウペンシル(03)
②THREE プレスド アイブラウ デュオ(03)
※個人的にはデパコス必須ではないと考えています。
薄眉解決ステップ①
①小鼻の延長線上に眉頭の中に印をつけます。
②黒目の外側(骨格により位置が変わる)に眉頭の中に印を付けます。
③小鼻と目尻の延長線上に眉尻(骨格により位置が変わる)に印を付けます。
④①~③の点と点をつないでいきます。
※注意点※
アイブロウペンシル丸くなってしまっている方は、ペン先をティッシュで拭き取り、先端を尖らせると書き味が復活します。油分がついた状態で描くと落ちやすなります。
薄眉解決ステップ②
⑤眉頭一番下の毛が生えている部分を埋めていきます。
⑥そのまま直線的に眉尻まで毛の隙間を埋めていきます。
⑦眉山下部分の一番下から濃い眉パウダー眉尻に向って足します。
⑧ブラシは眉に対して垂直に立ててぼかすのがポイント
※注意点※
眉山下の部分に毛が生えていない場合はペンシルとパウダーで埋める。眉パウダーは眉ペンシルの油分を吸ってくれるのでW使いがベストです。W使いをすることで不自然ではない自然眉になります。
薄眉解決ステップ③
⑨薄い色のパウダーを眉頭下から眉山に向ってぼかします。
⑩眉マスカラを使い眉山下⇒眉頭へ毛を逆立ててつけます。
⑪スクリューブラシで毛並みを整えたら完成!
※注意点※
眉マスカラは髪の毛のトーンに近い色を選ぶと自然に仕上がります。眉毛を逆立ててマスカラを付けることで根元からキレイに染まります。最後に、眉頭から眉尻の色が均一になるようにスクリューブラシで毛流に沿って流すのがポイントです。
太眉でお悩みの方の解決方法
長い毛をカットして、下側はフェリエを使いましょう!最近では太眉のブームではありますが、あまりにも太いのは逆に老けた印象になります。眉コームを上から当てて、はみ出た部分をカットすると、眉の長さや毛量が軽減されます。その後に、下の毛の1~2列を抜いていきます。
ただ、抜くのはメイク初心者の方にはとても敷居が高いので個人的にはオススメしていません。僕は15年近くフェリエを使っていますが、眉メイクには本当に手放せません。
その他眉メイクの解決方法
眉尻の毛だけない場合
ペンシルで描き、パウダーで押さえましょう。地肌の上にペンシルだけで仕上げると「のっぺり」とした不自然な仕上がりになります。それにペンシルは油分を多く含んでいるので、皮脂で落ちてしまします。そこにパウダーを重ねることで、余分な皮脂を吸収しながら、自然なふわふわ眉を作れます。
全体に毛が薄くてムラがある場合
ペンシルとパウダーを使った隙間を埋めましょう!最初に隙間の大きい部分をペンシルで毛を描くように足します。次に隙間の小さい部分をパウダーで重ねていきます。最後にマスカラのトップコートを塗るとGOODです。眉全体に生えムラがあると「目力」がなくなります。かならず隙間は埋めましょう!
ヘアカラーと眉の色が合っていない場合
髪の毛と近い眉マスカラを使用しましょう。ただし付け方には注意が必要です。眉尻⇒眉頭、眉頭⇒眉尻の順番です。眉尻から色を入れることで、眉毛の内側まで、色がしっかり入って、自然な仕上がりになります。
今回は眉の描き方について徹底的に解説してみました。
もっと詳しく眉メイクの方法は知りたいという方には自信を持って、「30代・40代からはじめるメイクの基礎入門通信講座」をお勧めします。
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