40代のメイク

たるんだまぶたをスッキリ見せるアイメイク方法

40代50代のたるんだ瞼をスッキリ見せるアイメイク
(2022年8月更新)

40代50代のお客様から特に相談が多いのメイクの悩みは「まぶたのたるみ」を目立たなくするアイメイクの仕方です。まぶたは年齢と共にたるみ(皮膚のハリがなくなり、薄くなる)が起こり同時に、まぶた(眉と目の隙間)の間延びとシワが目立つようになります。

その一方で老眼になると、字を見るために美丘筋を使うために筋肉が発達し、「への字」の形になりやすくなり、眉毛も細くなることで目元全体がぼやけて老けた印象になります。それと同時に顔全体の皮膚が下がることで眉と目の間が広くなり、間延びする瞼のたるみが気になりはじめてくるようにみえます。

☑『最近、まつ毛が奥まってアイラインがひきにくくなってきた』
☑『まつ毛の根元部分のマスカラがよく見えない』
☑『目周りが黒ずみ、くすんでみえる』
☑『まつげが抜けて細くなった』

と感じている方はもしかしたら、このような現象が現れているのかもしれません。実はこのお悩みにも、メイクでは簡単に解決させる方法があります。ハイライト・アイライナー・マスカラを使う方法です。

2020年4月2日代表講師SHUN著、2022年7月に累計8,000名以上のメイクレッスン受講生の皆様にも一部ご紹介しているメイクレッスン指導経験を元に作ったオリジナルメイクメソッドをまとめたメイク本を発売します。『メイクは難しい』から『メイクは楽しい』『これならできそう!』を叶えます(2022年7月現在は絶版になっておりますので、アマゾン等のサイトで程度のよい中古品やメルカリ等でのご購入をおすすめしております)

■タイトル名:『いつものコスメで透明感はつくれる』
■出版社名:サンマーク出版

40代50代から瞼のたるみを目立たなくするためのコツ

程よいツヤハイライトは失われた瞼の艶を補うアイテム

【デパコスならこれ】three シマリンググローデュオ 01

 

上記アイテムは、程よいツヤとメイクの持ちを実現してくれるアイテムです。メイクレッスンでお客様におすすめしていて人気なのは、細かい微粒子パールがしっかり入っていて、重ね塗りをしても厚塗りにならないツヤ入りクリーム系ハイライトをおすすめしています。

通常はパウダーのハイライトを使うのも一つの方法ですが、不自然なパール感は、逆にシワ・毛穴が目立ち、結果老けて見えることがあります。メイクレッスンでは白みが強いパール感のあるハイライトカラーをおすすめせず、潤ったツヤ感を出すことをおすすめしています。

よく店頭でみかけるハイライトのパール感は、目元のシワや間延びを余計に目立たせてしまったり、皮膚がウロコっぽく見えてしまうため、瞼のたるみや、目元の窪みが目立ちやすくなるのですが、マットに近い肌色カラーにより、年齢を重ねても「肌になじむ健康的なツヤ感」を生み出すことができます。『予算的に厳しいな』と思う方は下記プチプラコスメがおすすめです。

【プチプラならこれ】
セザンヌ フェイスグローカラー

ハイライト初心者でも挑戦しやすいプチプラブランドで、かなり優秀なアイテムが登場しました。こちらのハイライターも非常に微粒子で、素肌感のある仕上がりなのでマスク生活にはおすすめです。こちらはチークカラーも肌色問わず使用できるので、色選びに悩む心配もありません(強いて言えば肌色がブルべ寄りの方だとくすみやすいかと思います)
40代50代におすすめハイライトセザンヌ フェイスグローカラー

瞼がスッキリ見える大人のためのアイライナー

アイライナーは『1本の線を引く』のではなく『まつ毛のスキマを埋める』ことにより目の輪郭がハッキリして、瞼も同時にスッキリ見えます。しかしながらメイク初心者にとって、アイライナー選びや使い方に悩んでいる方も多いです。アイライナー選びに必須なのは以下の4つです。

①極細で乾きが早いリキッド形状がおすすめ
②ガタガタになっても修正しやすい(30秒以内なら綿棒で拭き取り可能)
③汗・涙に強い(配合オイルが揮発すると固定される)
④瞼に色素沈着しにくい
⑤淡いブラウン色のリキッドアイライナーが最良

⑤のようにリキッドアイライナーはおすすめですが、はじめてメイクをする方にはハードルがペンシルアイライナーは手軽でオススメなのです。2022年現在、僕がおすすめしているのはこの3種類のアイライナーです。

①とにかく不器用、まずは練習用に上手に描けるようになりたい方

 

ディーアップは新色展開が非常に多いブランドですが、ペンシルの筆のコシがしっかりしていて大変機能的なアイライナーです。ブラウンでも何色か展開している中でもこちらの色がメイク初心者さんにはちょうど良い色味になります。

リキッドが極細なので塗りたい場所にスポットで塗れて、まつ毛の間もまぶたのキワも自由自在。跳ね上げラインも簡単に描けて、なにより滲まずに目元の輪郭くっきりさせてくれす。汗や涙には強いのに、お湯で簡単に落ちる点でも一重・奥二重さんにもメイクにもおすすめできるアイテムです。

②目の下が黒くなるのが嫌な方(目をこすってしまう方)

 

①と比べると速乾性があり、擦れやよれにも強いアイライナーです。ブライダル業界のプロのメイクさんから、メイクをお直しする時間のない一般のお客様にまで愛され続けています。個人的には毛先が細くて先割れしにくいのと、高発色で使いやすいと感じていますが、リキッド初心者の方でも、アイシャドウを上から重ねればアイメイクのガタつきは目立ちません。色はココアブラウン、モーブブラウンをおすすめしています。

③まつ毛ケアも意識してアイライナーを選びたい方

▼ラブライナーペンシルアイライナー(ヌードブラック)
※約20秒で乾く速乾性を実現。特徴な何と言っても『楕円芯』他社にはない形状で、アイライナー初心者には嬉しい固さと滑らかさを実現。3色展開ですが、まずはヌードブラックを揃えると良いでしょう。

僕が一番ヘビーローテションにしているのがこのシリーズ。お客様の気分によってブラウンやボルドー系のカラーを使い分けしています。描き味が滑らかである点とちょうど良い芯の固さが初心者向けですが若干芯が太めなので、使い方を間違えると滲んだように見えてしまったりすることがあります。まつげとまつげの隙間を埋めたり、目元に自然な奥行きを出すことがしやすいので、瞼をスッキリ見せることもできるアイテムなので、これからもリピートするアイテムです。

SHUN使用中!ヘアメイクさんもいち押しのアイライナー

リキッドアイライナーの中でもダントツの落ちにくさのアイライナーで人気です。色味はブラックでもなくブラウンでもない、ナチュラルなブラックに近いイメージがあります。目の輪郭がはっきりしすぎないので、メイクが濃い仕上がりにもなりにくく、目尻側に少し長めに引けばメイク効果により、目尻がリフトアップしたように見えます。筆が細くて柔らかいものの、コシがしっかりあるので、最後までしっかり使いきれるのも良いアイテムです。

パールアイシャドウをハイライトに使うのは注意が必要

お客様から『パール系ベージュアイシャドウをハイライト代わりに使っても大丈夫ですか?』という質問があるので、ここでお答えしたいと思います。パール系のアイシャドウは目元に影を作ったり立体感を出す役割があり、まぶたの色補正の役割があるのは事実です。

この一見、万能に使えそうなパール系ベージュカラーをまぶたの色補正に使うのも一つのテクニックですが、逆にギラギラ感が出て時間の経過と共にくすみも目立ってしまい、アイホールの影が、徐々にくすんだ印象になるのです。それと共に時間がたつと目の下に落ちてメイクをキレイに保つことが難しいのです。

特に眉下までアイシャドウをのせてしまうと、老けこんだ印象メイクになってしまい、厚塗り感が出てしまうので注意が必要です。アイシャドウを付ける位置はあくまでも『アイホール(がいこつの窪みの中まで)』にとどめておきましょう。

まぶたを明るくみせて陰を目立たなくするアイシャドウ

若々しく健康的に見せる色は、ベージュ系ベリキッドシャドウがお勧めです。リキッドアイシャドウは速乾性とフィット感が高く色持ち、汗・涙に強く潤ったようなツヤがでるので健康的で優しい印象に見えます。マットな質感は、お顔を逆に老けてみせるためNGです。

上に薄いオレンジ系やピンク系のアイシャドウを重ねると、年齢に伴う瞼の茶くすみを補正する効果があり、瞼の間延びをも補正する効果があると言われています。そこでおすすめしているのが、目元を保湿しながら瞼のくすみをカバーして、1日中目元を明るく保てる以下のカラーの組み合わせがオススメです。直接少量をチップで瞼において、うっすら目玉の丸みに沿って指でぼかすだけでOKです(うまくできない場合は大きめのアイシャドウブラシでつけましょう。ダイソーオリジナルブランドのURGLAM等で販売している毛量多めで毛質柔らかめの100均ブラシでもキレイに付けられます)

 

まぶたを明るく見せるおすすめメイク方法とは?

瞼に自然なツヤを与えるパールが瞼に自然なハリ感を演出してくれます。まぶたの色は極力シンプルな色だけを使いすっきりみせるのが、若々しく見せるメイクのポイントです。

それと一緒に、Cゾーン(頬骨の上の窪み)にツヤ入りフェイスパウダーを入れることで、若々しいお顔の輪郭に近づき、顔全体がつやとはり感を引き出すことができます。年齢と共に顔の皮膚が下がると頬骨が出っ張るので、それを目立たなくするのに、Cゾーンメイクは、その出っ張りを補正して、若々しい印象を取り戻すテクニックになるのです。

hilight-make

ツヤ入りフェイスパウダーを指もしくはフェイスパウダーブラシで多めに取り、目の下の目頭側にいれると、女優ライトを常に照らしたように、目がウルウルして見えて、白目のくすみが目立たなくなります。デパコスやプチプラ等色々と販売していますが、メイクレッスンや撮影でも、ヘビロテで使っているコスメをご紹介します。

 

このパウダーの威力は、あくまでも自然なツヤ・メイク持ちを両立させた高機能パウダーであること、メイクの仕上げとして全体に使うと艶肌、部分的に使うとハイライトとして使用できる点です。色の展開は何色かあるのですがR701はローズのRのことです。しかしながら、発色は極めて肌に溶け込む色味なので、フェイスパウダーで白浮きしてしまうお悩みの方でも、粉浮きせず保湿成分入っているのでマスクによる肌乾燥にもおすすめです。

サイズは大・コンパクトの2サイズ展開がありますが、個人的にはコンパクトがおすすめです。携帯もできる薄型サイズルースパウダーはNARSのルースパウダーもありますが、自然さ重視であればアナスイはおすすめです(パッケージデザインに賛否はありますが高機能です)付属のパフも毛足が長くてブラシで付けたような自然な仕上がりを期待できます。

マット系のフェイスパウダーはシミやクマを隠しすぎると必然的に肌はマットになり、厚塗り感がでますが、このパウダーは全体を程よいツヤと潤い感が残りますので、日焼け止め入りの肌色補正下地プラスお粉でも良い感じに仕上がります。

【中級編】まぶたをスッキリ見せるアイシャドウの付け方

上記までの情報でも十分なのですが、下記情報は少し上級者向けになります。メイクにこだわりたい方は参考までにご覧ください。

①まぶたのくぼみ部分の全体にハイライトカラーをのせる

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目安は「目玉と骨の当たる境目の内側まで」です。そこよりも外側に明るい色が入るとまぶたが広くみえるのでご注意下さい。また使用するブラシの大きさは、「あなたの親指の爪位の幅」で、ポニーの毛、もしくはリスの毛を選ぶとベッタリ色が付きません。

化粧品に付属している小さなブラシは、初心者が使うにはハードルが高すぎるのです!メイクブラシの特徴や違いについては、動画でも解説しています。

②目尻の際から、目玉と骨の境目に向って繰り返しぼかす

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中間色をプロ並みに上手に付けるには必ずポイントがあります。「目尻の際から、目玉と骨の境目へ放射線上にブラシを動かす」こと。ブラシにアイシャドウをとった時に一番色が付いた時に、目の際以外から色をつけるとムラになって失敗します。ブラシの大きさも「あなたの小指の爪の幅と同じ位の大きさ」で、ポニーの毛、もしくはリスの毛を選んでください。

③締め色はまぶたをすっきり見せるのに必須

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一番濃い色も②でご紹介した付け方と同じになります。唯一異なるのは上に広げる色の幅は、中間色の半分の幅になります。また、横にぼかす範囲は「目尻から黒目の外側を目安に広げる」のがポイントになります。

写真で紹介している位置から暗い色をぼかしていくと、女優さんメイク風になりますので、是非と挑戦してみて下さい。(下記写真参照)赤い矢印部分がキレイに目の奥行を出す方向です!

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再現したBefore→After写真

眉と目の間の距離が近くなって、まぶたの目尻部分がスッキリ!そして、目元が立体的になったのがお分かりになると思います。

【Before】
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【Afterの写真】
20131014-9283

【更新】よく読まれているメイク関連記事

まぶたのたるみにはスキンケアも大切

今まではメイクの手順やおすすめメイクアイテムについて説明をしてきました。しかしながら、根本的な悩みの解決の方法と一つとして最も大切なのはお手入れです。

その中でも今、美容業界で注目されているのは「マイクロニードル」による美容成分の浸透です。美容成分を微細な針状にすることで、角質層の深部にまで直接届けることができる最新技術です。今までエステでしかお手入れできなかったスキンケアを自宅でも好きな時に続けられます。

ご紹介しているクオシアの「リンクルスポットマスク」は最新・マイクロニードル技術で、業界最多2600本以上もの微細なニードル状の美容成分を高密度に配置し、目元や口元の乾燥小ジワなど気になるポイントに、貼った直後から保水力の高い美容成分が溶け出して、角質層の深部にまでたっぷり浸透することで、気になるお悩み部分に有効成分を直接届けます。

ココが違う!グローバル特許取得!

①密度が違う!・・・業界最多2,600本以上のニードル本数
②形が違う!・・・先端まで尖っていて肌のバリア層にやさしく痛みが少ない。
③長さが違う!・・・250マイクロメートルだから、角質層の深部にまで届く。

クオシアのこだわり

■加水分解ヒアルロン酸を使用
通常のヒアルロン酸は高分子なので、肌への浸透性は低く、溶けるまで時間がかかりますが、加水分解ヒアルロン酸は、ヒアルロン酸を低分子に加工したものです。分子を小さくすることで従来の約2倍の浸透性を持たせることに成功しました。皮膚の深くまで浸透し、肌の内側にたっぷりと水分を保持します。

こちらにスチーマーを当てながらお手入れをするとさらに効果を実感できますので、今のスキンケアだけでは物足りないと感じていたり、メイクだけで悩みを解決が難しいと感じている方は是非お試し下さいね。

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