40代のメイク

【超初心者向け】40代からのベースメイクの選び方

【超初心者向け】40代からのベースメイクの選び方

40代からはじめる基本ベースメイクの知識について解説しています。全く化粧をしてこなかった方から、メイクが昔のやり方のままの方の参考になれば嬉しいです。長文になりますので、ある程度メイクの知識がある方は、必要な部分だけご覧下さい。

40代からのベースメイクの種類と使い分け方

40代からのベースメイクのポイントはズバリ『透明感』『ツヤ感』『血色感』の3つです。今までのベースメイクの理論としては『しっかりカバーしているけど、カバーしていないような自然な肌』でしたが、結果的には厚塗り感が出たり、化粧崩れが起こりやすいという副作用がありました。

また、化粧品の種類やブランドがたくさんある中で、どれを買ったら良いか分からないというお声を多数いただいていますので、こちらの記事ではメイクがはじめての方でも身近に購入できる、最低限揃えておきたい化粧品アイテムをご紹介いたします。

40代からの毛穴・シワ補整下地

顔には約20万個の毛穴があると言われています。年齢と共に毛穴が目立ちやすくなり、頬や小鼻周りを中心に、肌色が少し黒ずんで見えてしまったり、乾燥した環境の中で過ごしていると、テカリが起こりやすくなります。

そこで最初にスキンケア後に付けていただきたいのは毛穴補整下地です。毛穴補整下地は、皮脂テカり防止効果もあるものが多いので、季節を問わず使用していただだくことをお勧めしています。乾燥肌・普通肌の方は資生堂のフラットチェンジペース、オイリー肌・混合肌の方はRMKスムージングスティックがおすすめです。

40代からのコントロールカラー

頬・小鼻周り・目周りにくすみが目立ちやすくなります。そこで使っていただきたいのはコントロールカラー(肌色補正下地)です。

肌色補正下地を使うことで、肌を乾燥や紫外線から守ってくれたり、くすみの色をにごりのないキレイな肌色に整えてくれて、透明感を出してくれます。

コントロールカラーの種類は様々ですが、メイクがはじめての方はピンク系カラー・もしくはアプリコットカラーをお使いになると失敗しにくいです。

おすすめするアイテムは、はじめての方であれば、資生堂インテグレートのミネラルCCクリーム、透明感にこだわりたい方はRMKのベーシックコントロールカラーのコーラル、もしくはパープルおすすめです。

どの色が自分の肌色に合っているか心配な方は店頭で美容部員さんに見てもらうのも良いですが、RMKのベーシックコントロールカラーで言うと、日焼けしやすい肌をしている方はアプリコット、日焼けせずに赤くなって白く戻る方はパープルを選ぶと良いでしょう。

40代からのファンデーション

40代からのファンデーションは主に3種類が主流です。季節・ライフスタイル・自分に合ったファンデーションを選びましょう。

メリットとデメリットを説明します。現在様々な種類のベースメイクが売っていますが、プロ目線で見るとブランドにより大きな差というのはありません。ですので、スキンケア成分や年代との親和性で選ぶのがベストかと思います。

ファンデーション種類〇:メリット(大体のメーカーに言えること)
▲:デメリット(大体のメーカーに言えること)
リキッドファンデーション〇:素肌感が出てカバー力高い(シミ・色ムラ隠しやすい)
▲:油分が多く崩れやすい・厚塗りになりやすい
パウダーファンデーション〇:カバー力高い(シミ・色ムラ隠しやすい)
▲:マットで人工的な肌に見えやすい・スポンジ手入れが面倒
BBクリーム(下地)〇:オールインワンで便利
▲:油分が多く崩れやすい・色が合わないことが多い
クッションファンデーション〇:オールインワンで便利・手が汚れずスピーディ
▲:適度なカバー力のアイテムが少ない(2019年1月時点)

また、2019年はエマルジョンファンデ―ションの再来が予測されます。エマルジョンファンデーションとは、リキッドファンデーションとパウダーファンデーションの中間位の位置づけで、クッションファンデーションよりもみずみずしくて手が汚れない点で、プロの間ではジワジワ人気が出ていますが、一般のお客様向けの商品は2019年中にブレイク必須でしょう。

40代からのコンシーラー

コンシーラーの種類

コンシーラーには悩みによって用途が違います。色の選び方を含めて自分にあったものをチョイスしてくださいね。個人的には『チップ型』『筆ペン型』を推奨しています。

ブランドはチップだとはじめての方では『the seam(ザ・セム)』、筆ペン型だとマキアージュコンシーラーリキッドEX(ナチュラル)』がおすすめです。

コンシーラーの種類〇:メリット
▲:デメリット
固形コンシーラー〇:カバー力が高くて価格が手頃
▲:塗った部分だけ目立つ・ヨレやすい・テクニックがいる
チップ型コンシーラー〇:カバー力はナチュラルで扱いやすい
▲:肝斑等のカバーには向かない・テクニックいらず
筆ペン型コンシーラー〇:目のクマやほうれい線の影のナチュラルカバー
▲:上記2つよりカバー力は低い・テクニックいらず
スティック型コンシーラー〇:カバー力が高くて価格が手頃
▲:厚塗り感がでる・テクニックがいる

コンシーラーの色選び

コンシーラーにも悩みによって色選びが異なります。肌に合う色(地肌に馴染む色)・使う部分によって揃えるものを変えましょう。

色の種類補整効果
ベージュ系ハイライト効果が高くツヤ感が出やすい
オレンジ系茶クマ向け(目周りが黒い感じになっている方)
イエロー系青クマ向け(肌が白くて紫っぽい色の方)

40代からのフェイスパウダー

フェイスパウダーも主流の3種類あります。悩みにより最適なものを選ぶと良いでしょう。定番はトランスルーセントですが、化粧崩れが気になる方は色付きパウダーを推奨します。フェイスパウダーは油分吸着効果が非常に高いので、付属のパフで付けると乾燥しやすいです。おすすめは、蓋に少し粉を取り、フェイスブラシでつけるとツヤも出て肌になじみます。

フェイスパウダー種類〇:メリット
▲:デメリット
トランスルーセント(無色)〇:定番・肌色問わず透明感がでる
▲:パフで付けると白っぽくなる(ブラシで付ける推奨)
色付きパウダー〇:薄付きメイクやカバー力に適している
▲:厚塗り感が出て、人工的な肌に見えやすい
ミネラルパウダー〇:肌にやさしく、保湿効果が高い
▲:付けている感がなくてもの足りない

 

まとめ

ベースメイク選びに正解・不正解はありません。自分に合ったベースメイクアイテムを組み合わせて、お悩みが目立たないメイクを楽しんでいただけたけたら嬉しいです。40代から肌悩みが増えると色々な化粧品が気になってきますが、デパートのブランドが絶対ではなく自分の肌や予算に見合った化粧品を選ぶことができればお悩みは解決できますので、是非参考にして下さいね!

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