ビジネスメイク

30代・40代転職のメイク(2)

前回の記事ではキャリアアップを目指す上で、
まず人事が「一緒に働きたい」と思ってもらう為の
書類選考を突破するメイクアップが大きく人生を左右するということを書かせて頂きました。

具体的に業界別で説明していきたいと思います。
今後の就活・転職活動にお役に立てたら嬉しいです。

【アパレル業界のメイク】
例えば109に出店しているいわゆるブランドの店員さんの
「ギャルメイク」も会社の顔を代表する為のブランディングの一つ
になります。販売している洋服とのバランス、ブランドの方向性が
顕著に出るのがメイクです。シーズン毎にメイクの指定があります。

内定を取る為の対策としては、その店員さんのしているメイクを研究し、
どんなメイクが好かれるのかよく勉強することです。
最近とても安価でギャルメイクが勉強できる本もでてました。

【航空業界のメイク】
入社をすると必ずメイクの研修があります。
飛行機に搭乗されるお客様に「信頼・安心感」を持って頂くため、
全てのキャビンアテンダントさんのメイクは統一されております。
エアライン業界への就職を目指す「エアラインスクール」でも、
実際にメイクの授業を設けている機会が多いです。

つまり、就職活動の時点で「その人材が会社にふさわしいかどうか」
を判断されている傾向があるのです。

【IT業界のメイク】
以前は男性中心の「エンジニア」色の強い傾向がありましたが、
最近では、女性がターゲットとなる商品やコンテンツを販売する
傾向が強くなっており、WEBデザイン等を担当する女性が多く
活躍しております。

当然、広告業界やメディア関連業界とのコラボレーションをして、
商品をリリースする機会が多い為、女性技術者であったとしても、
そのセンスを表すメイクも見られる機会が多い傾向があります。

【医療業界のメイク】
不安な患者様が安心して受診することができる看護師さんの
存在はとても大きいのです。特に高齢の方が多い病院では、
ラメ感・ツヤ感の強いメイクよりも全体的にナチュラルで、
笑顔が引き立つ透明感のあるメイクが好まれる傾向があります。

以上のことから、社会人になる(企業に属する)ということは、
学生時代の個性を引き立たせるメイクではなく、
その企業の顔としてのメイクが重要なのです。

今後就活をするうえで、

「あなたのお客様は誰なのか?」
「志望する会社のイメージに近づくにはどんなメイクが好まれるのか?」

企業研究をしながら、メイクも学んで頂けると良いと思います。
就職先は人生において最も多くの時間を過ごす場所になります。
もう一度、あなたのメイクを見直してみませんか?

 

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